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軽井沢の夏は涼しいですね。なぜ?夏なのにこんなに涼しいのでしょう? |
◇避暑地 夏といえば軽井沢、軽井沢と言えば夏というくらい、軽井沢は避暑地として有名ですね。東京が35℃を軽く越してしまう最近の夏、軽井沢だって日中は30度になることもあるんです。でもちょっと木陰に入ってみればすずしーい風が吹いてそれはもう別世界ですよ。どうしてこんなに涼しい夏なのかと言いますと・・・ 軽井沢は,北に浅間山等の山岳地、南に八風山等の山地、東は碓氷峠から群馬県に開け、西は緩やかに佐久平に続く標高約1000mの高原地帯なのです。このため軽井沢の気象は、これらの地形の影響を受けています。 実は軽井沢の夏の涼しさは、霧の発生日数と標高の高さが深く関わりあっています。軽井沢の年間の平均気温は7.9度と北海道に匹敵する気温です。8月の最高気温の平均は25.6度で,30度を越える真夏日は、ひと夏に4日程度で、最低気温が25度以上となる夏特有の熱帯夜はなく、夏の夜の寝苦しさを経験することはありません。これですからしっかりとお布団をかけて眠れるわけですね。夏なのにね。 軽井沢の年間降水量は,平年で1197.6ミリと比較的少ないです。これは海から遠く離れているため水蒸気の補給が少ない上に、周囲を山脈に囲まれているため、台風や低気圧、前線等の影響を比較的受けにくいといわれています。 軽井沢は、時々霧が発生します。ちょっと雑談ですが、霧と雲って同じですか?別物ですか?どう思いますか? 霧の発生の原因は大気が飽和状態に達したことで発生するものなので、霧と雲は同じものと考えてよいそうです。でも、何だか定義が違っていて、大気中に浮かんでいて、地面に接していないものを雲と言い、それが地面に接しているものを霧と言うそうですよ。例えば、山に雲がかかっているとき、地上にいる人からはそれは雲ですが、実際雲がかかっている中にいる人からは霧ということになるのですね。飛行機に乗ると良くわかりますね。 軽井沢では年間を通じて霧の発生日数が非常に多いんですよ。年平均134.2日も観測されるのです。霧で有名な釧路でさえ年平均107.5日です、東京では年平均5.1日ですから、その多さは一目瞭然ですね。 軽井沢の霧は、関東からの北東風が碓氷峠の斜面を這い上がる間に断熱膨張によって空気の気温が下がって空気中に含みきれなかった水蒸気が雲になり、微細な水滴が霧となって碓氷峠から軽井沢を覆うのです。 だから、峠のふもとの旧軽井沢方面が濃い霧になります。この霧のために軽井沢の毎月の平均湿度は年を通して70%以上で、年平均湿度も78%と高くなっています。頻度の高い霧の発生は,三笠地区などの別荘地に絨毯のようにはえている苔の生育にとても良いされています。 さらにこの霧が夏になると出荷される、おいしい高原野菜を作るのに欠かせない条件になっています。自然の究極のシャワーかもしれませんね。軽井沢の夏野菜、皆さん食べたことありますか?めちゃくちゃ美味しいですよ。やわらかいレタス、あまーいとうもろこし、熟したトマト・・・ズッキーニやいんげんやキャベツ。。これらの夏野菜たくさん頂きましょう。 地元の人たちに教えていただいたメニューです。 @ズッキーニのソテー Aレタスとトマトの炒め煮 Bレタスの大盤振る舞い Cキャベツの山盛り 作り方は、高原のおすすめレシピをみてくださいね。 現在、軽井沢に在住している人はおよそ17,000人ですが、夏には別荘客がやってきて100,000人を有に超えてしまいます。さらに夏の観光客が相当数入ってきますから、それはそれは賑やかになるのです。 ◇別荘をお考えの方 別荘地としては旧軽井沢地区が一番霧が発生しますので、とても情緒的ではありますが、建物としては湿気との戦いになります。管理人さんがよほど風を入れてくれない限り、別荘はかび臭くなる可能性大です。木の引き出しが開かなくて割り箸が出せない・・・・・なんてあり得ますよ。かりに出せてもその割り箸、かびていませんか?なんてことがあり得るのです。夏休みに大掃除なんて・・・あるんですよ。 西へ行くほどに湿度が低くなります。旧軽井沢は雨なのにこちらは晴れ?みたいにお天気の違うことたびたびです。離山、前沢、塩沢、追分なども古くからの別荘地です。最近は住居地域に別荘を建てる人も多くなりました。 ◇出店 旧軽井沢は夏の期間だけ東京からくる出店が多いです。毎年出る店、新しい店、ゆっくり見てみるととても楽しいですよ。レトロな写真館には昔の旧軽井沢銀座の写真も沢山あり、「あー昔の軽井沢だわ。銀座松屋だわ、紀伊国屋だわ、ミハマの靴屋さんだわー大正?明治?」なんていう声も聞こえてきます。軽井沢会のテニスコートでの若かりし日の天皇両陛下や皇太子殿下、ジョンレノンとヨーコさん、など沢山の写真が見れるんですよ。毎年少しづつお店も入れ替わっています。お気に入りのお店が無くなっちゃうとショッ クだったりするんですが、商店街も時代を超えて頑張っているなあと感じます。 ずーっと昔ですが夏の早朝に馬に乗っている人たちをよく見かけました。もしかしたらあの頃のほうが豊かな時代だったのかもしれませんね。こんなに便利になった今でも昔の軽井沢が懐かしく思い出されてしまいます。 ◇おまけ・・・昔、お金持ちでお手伝いさんを連れて、夏の間別荘に来ていたおばあちゃんが、公衆電話のかけ方を知らなくて困っていました。 どういうことなのか状況を理解するのに私のほうが時間がかかりました。お手伝いさんが全部してくれるから、自分が一人で町に出て何かをしようとしたときには困ってしまうんですね。でも今は公衆電話のかけれなくても困りませんね。携帯電話になってしまいましたし、らくらくフォンもありますからね。 |
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